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◆DIYキット【縁台】《2》作り方 動画と図解で解説 木製で簡単 杉赤味もヒノキも共通です

DIYキット【縁台】の作り方動画①~③になります。動画のあとには文章と図解で解説していますが、まずは動画を見ておいてください。

▼縁台の説明ページ▼

◆DIYキット【縁台】《1》杉の赤味とヒノキ  説明と必要なもの

必要なものなど上記にリンクがありますので必ず見ておいてください。

 

DIYキット【縁台】図面はここからダウンロード

 

◆DIYキット【縁台】の作り方動画①

 

◆DIYキット【縁台】の作り方動画②

 

◆DIYキット【縁台】の作り方動画③

 

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●DIYキット【縁台】の作り方①

■脚のカット

まずは脚の長さをカットします。

この動画では脚の長さを450mmにしてますが天板の厚み25mmを足すと475mmになります。

少し高めにしたので好みの長さでカットしてください。

一般的なベンチの高さは420mm程度なので脚の長さは400mm程度が普通です。

 

カットには丸ノコを使いますが、手ノコでも大丈夫ですがその場合はゼットソーの「ソーガイドベスト」がおすすめです。

動画では丸ノコでカットしますが1回で切れる165mmの丸ノコと2回で切れる125mmの丸ノコを使いますのでご自分の丸ノコと同じ用にカットしてみてください。

キックバック防止の為スタイロフォームを置くと良いです。

 

長さを測り差し金で墨付けをします。

 

脚を450ミリで4本カットします。

 

■幕板をカット

幕板は天板の出具合とスキマを考慮し計算してください。

 

 

今回は天板のチリを20mm出すので幕板の長さは

・910mm 2枚

・390mm 4枚

になります。

910mmを2枚カットします。

 

390mmを4枚カットします。

短い390mmも丸ノコの左側に置いてカットしたほうが精度は高くなります。

 

化粧面にきれいな材を出し、木表木裏にも注意してください。

 

■全貌を確認

脚と幕板のカットが済んだら材を反対向きに仮置いてみましょう。

 

化粧面や脚の向きなど決めておき、ビス止めの位置を確認します。

 

幕板同士の接合はビスが当たらないように少しずらすようにしてください。

 

脚の方向なども決めておくと良いです。

悪い面を隠すようにしてください。

 

ビスの場所が決まったら墨付けをしビスの場所がわかるようにしておきます。

まずは910mmの幕板を2枚とも墨付けします。

 

外側から10mmのところにビスを打ちます。

 

反対側も同様です。

 

390mmの幕板は910mmのビスと干渉しないように5~10mmほどずらしておきます。

動画では外側から20mmの場所にしました。

390mmは化粧になる2枚だけ墨付けしておけばOKです。

 

■皿取錐の深さを設定

ビスの位置が決まったらスターエムの皿取錐にドリルストッパーを取り付け皿取りの深さを調整します。

 

ドリルストッパーがない場合は下穴の深さの加減は目視で行ってください。

 

■脚と幕板(側板)を組み立て

脚材に幕板の側板をのせ下穴を開けますが触って段差がないか確かめてから開けてください。

 

2点ありますがビスはまずは上1箇所だけ固定します。

 

1点にすることで調整が効きます。

 

反対側も同様に下穴を開けて固定します。

 

2点目の段差がないか確認し脚の幅を測り幕板の幅と同じ長さにします。

 

段差と脚の幅を確認したら残りの2点もビス止めします。

 

残りのビスも固定したらひっくり返し内側の板を置きます。

 

脚は動かないので接合面のズレだけ注意して固定します。

同様に固定しますが先程打った正面のビスと当たらないよう少しズラして固定します。

こちら側は見えなくなるので場所は適当でも大丈夫です。

 

同じ要領でもう1個作ってください。

 

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●DIYキット縁台の作り方②

■幕板(正面)を取り付ける

先程組んだ脚材を横に立てておきます。

 

長い方の幕板を上に乗せ片側から触って確認しながらズレを無くし同じ要領で固定します。

 

はじめの1本はズレないように慎重に止めてください。

 

脚と同様に上の1本だけ固定し反対側も1本固定します。

 

やることは同じで脚の幅を測り、指で触って段差をなくし2本目を固定してください。

動画内では幕板(正面)は910mmなので両側の板厚25mm×2枚分50mmを引いた860mmの脚の幅になります。

 

残りの2点もビス止めします。

 

ひっくり返し反対側も同様に止めますが幕板分厚くなるのでガタつきます。

 

はじめに切った端材を噛ませておきましょう。

 

先程同様にビス止めします。

 

最後の1面は引っ張りながら固定するかクランプ等で固定しながらビスを打ってください。

 

手で抑えて打つか。

 

クランプで固定しながら。

 

ビス止めはこれだけでも良いですが、やや不安です。

脚の内側から正面に向かってちょっと斜めに下穴を開けビスを打ち込むと強度が増します。

 

 

■サンダーで削る

サンダーはこの時点でかけるといいです。

 

手で触りそうなところをサンダーに#120~240をつけて軽く削ってください。

 

触って痛くなければ良いですよ。

おすすめはSK11のパームサンダーです。

 

幕板の留めの部分。

 

脚の角と脚の底も削っておきましょう。

天板の角も撮っておくと良いです。

 

 

木口は最後に切るのでそのままにしておきます。

 

■天板の場所を決めます。

まずは天板の長さを8枚合わせて測ってください。

このとき木裏を出して並べてください。

 

1枚の幅は110mmなので880mmになりますが乾燥により誤差が出ているかもしれません。

 

5ミリぐらいは範囲内ですが杉生の材は乾燥状態が良いのでよっぽど動きません。

 

ズレていたら誤差を微調整して場所を決めてくだだい。

 

今度は奥行き側の長さを決めますがチリ分の長さを測ります。

今回は20mmに設定します。

 

今回は500mmの板の両端を最後に10mm切って480mmにします。

なのでカットする10mmとチリ分の20mmをあわせて天板の木裏の木口から30mmの場所毛引きでケガいておきます。

毛引きを使うと楽です。

 

今度はその1枚を端に持ってきて20mm小端を出すので同様に毛引きで印を付けます。

(木裏にケガいてください)

 

下から覗いて場所を合わせますが内側に打った桟木から測って目安にしてください。

端に使う板は化粧なので角に節などないものにしましょう。

 

板を乗せ幕板に中心にビスが打てるように測ってください。

 

下のビスが当たらないように注意してくださいね。

 

動画ではこの場所に打つことにしました。

 

動かないように注意しながら打ってください。

 

固定はとりあえず奥の2箇所でOKです。

 

次に打つ中の板は外から15mmの場所にビス止めするのですべての板に墨付けをします。

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●DIYキット縁台の作り方③

■天板を止める

はじめに打った板に10mmの板を挟みます。

10mmの板はあまり強く挟むと抜けなくなりますので軽く当たっていればOKです。

 

20mmのチリの出具合は下から墨線を見るかスコヤで測ります。

 

皿取錐で下穴をあけビス止めします。

 

固定はまずは奥側1箇所。

 

反対側も同様に1箇所ビス止めします。

 

これを繰り返しますが木表を出すように注意してくださいね。

 

端まで打ったら

 

最後の板はビスの打つ場所が端から40mmになるので注意してください。

 

端まで止めたら残りの2点も下穴を開けビス止めし、1枚の板に4本のビスを下穴を開け止めていきます。

 

あとはガンガン止めていってください。

 

■天板を切る

天板の長さはそのままでも良いですがこのまま使うときはサンダーで10秒ほど木口を削ってやるといいです。

 

動画ではまっすぐにするため10mmカットします。

両端の板の木口から10mmの場所に墨付けします。

 

ベニヤガイドを墨線に合わせます。

 

ハンドクランプで固定し丸ノコでカットします。

ベニヤ分の厚みがあるので注意しましょう。

 

反対側も同様にカットします。

 

■仕上げ

仕上げにサンディングをします。

木口や

角。

 

サンダーがない場合は木にペーパーを巻き付けて削ってください。

 

表面はそのままでも良いですが#240程度で仕上げるとしっとりします。

 

 

最後に濡れ雑巾で拭きますが乾くと毛羽たちが出るのでまたサンダーで削ってください。

もし塗装をする場合は最後に切った場所と天場だけ塗れば大丈夫です。

 

 

これで完成になります。

お疲れ様でした。

 

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Buck

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